ボクがセ・ラ・ヴィに来た時は、生後2ヶ月くらいだったのでまだ「ワン」と鳴けませんでした。
ママやスタッフが働いている間、ボクはバスケットの中に入れられていました。
ボクはママに甘えたくても、バスケットから出れなくて、ただ「ミューミュー」と鳴いていました。
しばらくすると、ボクはバスケットを脱出する術を知って、チョコチョコとロビー歩き廻ることが出来るようになりましたが、まだ階段を上ることは出来ません。ママやスタッフが2階で働いている時、ボクは階段の下で「ミューミュー」と鳴いていました。ママはそれがとても可哀想だと思ったのでしょう。
ママのDバッグにボクを入れて、「おんぶ」をしてくれるようになりました。
Dバッグからは、いつもボクが見ている景色を全然違う景色が見えます。
ボクがまだ上れない階段は、下のほうに見えますし、いつも見上げているスタッフの顔はボクの目の高さと同じです。何よりも嬉しいのは、いつもママと一緒だということです。ママの背中は温かくて、時々、ボクはDバッグの中でいびきをかいて眠ってしまうほどです。
ボクは「おんぶ」が大好きで、お客様が全員チェックアウトした後は、ママにおねだりして「おんぶ」をしてもらっています。ボクほど幸せな犬は、世界ではいないのではないかと思うほど、幸せな一時です。
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